オタブログ 絵と日記が中心 2007,10,6~
ゲーム関係はネタバレアリアリなのでよろしくお願いします
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ドッヂボール的なことができるゲーム。
実にシンプル。
1:
落ちているボールに接触すれば確保し、持っている状態なら投げることができる。
一部のアイテムはボール同様に、所持、投擲が可能。
2:
プッシュで物を押せる。ボール所持者を押せばボールを落とさせることができる。
端が脆いステージなら相手を落下させることもできる。
3:
ドッヂ(回避)動作あり。
ボールに向かって行えばキャッチできる。
その他要素として、カーブボールも投げることができる、多少のギミックあり、といった感じ。
はっきり言うと1500円も払って遊ぶゲームではないので、気になっている人は一度プレイ動画などを検索して確認してみることをお勧めします。
そもそも何が問題なのかというと、
・ドッヂボールに似ているだけでただの物投げゲームであること
・難易度=ギミック
・(上二つと関連して)やりこみ要素を先に作ったような作りになっていること
まず最初の点。弾をメインに円形ステージで行う格闘球技といった感じで、例えばくにおくんのような「ドッヂボールとしての体裁」を保っているかというと保っていません。球を投げる、回避動作のヘッドスライディング、の二つが辛うじてドッヂボール感を出していますが、逆に言うとそれ以外はタイトルと合っていない、という状態。
次に、このゲームの難易度ですが、シンプルすぎる故に難易度を段階的に上げるのは難しいのは理解できます。(おそらく)なのでギミックで難易度を取る形になっています。極端なことを言えば、同じことしかできないのに別のゲームをやらされている、ような感覚です。
最後に、このゲームではシナリオモードで、クリア以外に条件達成で評価が行われるものがあります(わかりやすいのはノーダメージでステージクリア、など)。結果的にそうではないにしろ、この条件達成のほうがゲームらしさが出ていることは少々複雑です(根幹部分の作り込みができていないってことになってしまうので)。
複数人数でワイワイやるとまた違うのかもしれませんが、それでも根本的にゲームしきれていない部分があるので、一人で遊んでもみんなで遊んでも大して変わらないんじゃないかなと。
スイッチのゲームちょくちょく買って遊んでますが、久々に「あ、これはやべぇやつだ」と思ったゲームでした。
あ、ただ一言言っておくと、海外制作のゲームだと思いますが、キャラクターのやり取り、シナリオ面では向こうのノリが面白かったので、そこは個人的に好印象です。
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菅原 神無
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