巫剣神威控

つまらないわけではない。

3Dのアクションゲームとして、面白いことは面白いんですが、カメラワークとエネミーのロックオンがあまりよろしくないせいで無駄に操作(あるいは考えること)が増えているのはひどいストレスでした。
爽快感を感じる人もいるのかもしれませんが、血飛沫→納刀の部分以外グッとくるものが無かったです。それ以外が全体的にもっさりしている、軽快ではない、という体感です。
がっつりやりこむとまた違った面白さがありそうですが。



以下気になった点
・ダッシュしづらい
・コンボしにくい(攻撃が届きにくいまたは敵を追いかける距離が短いも含む)
・各種キャンセルがわかりにくい
・使うボタンが多い(ボタンの入力が二つが多く、またレバー入れもありごちゃごちゃしてる感)
・敵がひるまない？(攻防の入れ替えのようなものがやや不明確)
他にもあるけどアクション的にはこの辺り。
快適感が弱いのはSMASHING THE BATTLEとよく似てる感じです。

ただ勿体ないなと感じた部分もあり、体術、斬撃は打ち上げも含めるとかなりつながるのに、連携の説明はほぼなく、またそのあたりのアクションも使える状態にしないといけない(そのひと手間が存在する)のは、なんでこれをベースにしなかったんだろうかなー、と。

最初に書いた通り、つまらないわけではなく、スルメゲー的な部分があるので、そこは覚悟して遊べば楽しめると思います。(その点ではSMASHING THE BATTLEよりは遥かに面白い)






あ、一つこれはめんどくさいと思った点がありました。
ボス前の雑魚戦がひたすら作業ゲーである上に意外と長いのは実にめんどくさいと感じました。