キャットクエスト

フライハイワークスのローカライズが絶品だと評判のswitch版キャットクエスト。
次回作も出るようなので買います。

シンプルなオープンワールドのアクションゲームながら実にしっかりしています。
switchで買えるインディーズの中ではおそらく群を抜いて面白いく、1200円でこれが手に入るならお得だと断言しておきます。

イベントは示された場所に近寄れば自動で発生、町人との会話や宝箱などはX、Yで攻撃、決定とメッセージ送りはA、キャンセルとフィールド上での緊急回避はB、魔法がLR4種に割り当てられ、メニュー画面ではページ切り替え。メニューは+ボタン。操作もすぐになれるシンプルさで何より遊びやすい。
敵の攻撃も範囲やタイミングがわかるようになっており、この点もアクションが苦手の人への配慮が見れます。

あえて残念なところを挙げるなら、せっかくのネームドキャラが汎用グラで表示される部分かなと。
キャラをはっきりさせればサブキャラにも魅力が出て、ファンアートとかも増えるんじゃないかなー、面白いから人気出てほしいなぁ、といった感想と欲望。
キットキャットなんかもあんまり出番無いから、システム的にもっと突っ込むとかしてもらえれば嬉しかったです。
あ、そうだ。あとは移動関連が寺院経由でワープできれば文句なしだったかなと。
終盤移動速度早くなるといってもフィールドは結構広いんで、なんだかんだで移動が面倒なのには変わりなかったり。
まあ、町のイベントをうまく突っ込まないとどこの寺院だっけ？どこに出るんだっけ？とかになりそうなんで、町個性を強化するのが優先かもしれません。


とはいえ面白いです。
周回プレイ要素、縛り要素など、アップデートで追加実装され、シンプルさにやりこみまで加わった恐ろしいゲーム。どう控えめに見ても1200円は安い。