Panzer Paladin

あぁ、ロックマンの影響デカいなぁ。
とか思ってたらリンクの冒険の方が意識強かったらしいですね。

ゲームシステム面は、弾ではなく剣などの武器を振って戦うスクロールアクション。
ジャンプ、攻撃、左右移動をベースに、武器の破壊によるスペル(特殊攻撃)と、武器の投擲、移動ではバックステップを使えます。
細かいところを言えば、攻撃は空中では下突きと若干上昇する上突きがあり、また地上では立ちとしゃがみでそれぞれ攻撃位置を変更できます。
その他、キャラクターは盾を持っているため一部の敵の攻撃を受け止めることが可能。ただし、当然盾の及ばない部分は守れません。

〇感想
操作やセオリーを見つければ割と遊びやすいものの、移動がちんたらしており爽快感がないのがネック。
武器が、斬撃(剣)、貫通(槍)、殴打(槌など)と3種に分かれているものの、その差がほぼなく、ステージ上でその武器種でしか壊せないブロックなどが存在しますが、逆に言えばそれ以外に差異が全くありません。
ロックマンを模したステージ構成で、最初に選べるｎ体のボスステージを全て攻略後、ラスボスへの連戦ステージに入りますが、これも全くロックマンと同じで一度やめると最初のステージから開始。選ぶことはできません。問題なのはロックマンと違って、1ステージが長めで面倒なことと上述の移動のちんたら感があいまって、非常にやる気を削いできます。
こだわりは見えるものの正直面倒くさいゲームだなと感じました。
ただし曲は最高です。



〇攻略まがいの何か
最初の手探りがかなり苦痛だったのもあり、攻略兼備忘録として書き残しておきます。
・各武器には耐久力が設定されているため、壊れそうになったら破壊してスペルを使うか、敵に投げるのが良い。(特定箇所で有効なスペルは耐久ギリで残すのもあり　ウイングやビームなど)
・前方に素早く移動する手段は基本無いが、進行方向にバクステし向き直って前歩きとすることで多少スムーズになる(ただし指はそこそこ忙しくなる)
・一部の敵やボスは武器や盾で攻撃を防いでくる。防いでこないタイミングか盾の及ばない箇所に対して攻撃が必要。また、一部の雑魚であれば、射程の長い武器で相手の射程を無視して一方的に攻撃できるケースもある。(なので射程の長い武器は持っていて損はない)
・実績の「お宝ハンター」は、おそらくクラシックかリミックスどちらかでステージ上にある1UPを全て入手することが条件。通常ステージは1つ、ラスボスステージは1ステージに2つずつ用意されている。