忍者ブログ
オタブログ 絵と日記が中心 2007,10,6~                                                                     ゲーム関係はネタバレアリアリなのでよろしくお願いします
[383]  [382]  [381]  [380]  [379]  [378]  [377]  [376]  [375]  [374]  [373
×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

良いのは絵だけ。





さしてボリュームのないゲームだけど100時間近くはプレイしました。
色々疲れました。

妙技一覧と専用レリックデータ

検索をかけるといろんな所で攻略は行われているのですが、妙技や翻訳のレリック詳細及び入手方法は無かったので作成しました。
(レリックデータについては実際には乗せているところがあるのですが、当方では一部のアイテムがまるで手に入らなかったため確認も含め、強化妙技などと合わせまとめました)
既に攻略されているサイトではただ単に、宝箱または商人から、と記載されているにも関わらず90プレイ時間90を超えて粘った結果入手に至りました。細かいことは後ほど。


〇全体的な感想
他所ではTRPG要素の話も上がっていますが、個人的には据え置きのTVゲームであることを考えると作りが雑に感じました。
以下が残念に感じた点
1.導入が主人公からの視点のみでシナリオに入り込むにはスタートでの情報が欠ける
2.キャラの種族や国、地域などバックボーンは作りこまれているが説明は行われない
3.ユーザーインターフェースの問題
4.戦闘の単調さと自由度の無さ
5.ED後、何もできないのにゲーム開始が可能

1、2については他のゲームでは良くあることだとは思うので深く突っ込みませんが、シナリオを重視しているにもかかわらず自然と知識が得られる作りになっていないのは何がしたいのかわからなかったです。
3についてですが、こちらも散々他所で書かれているため大きなところは触れません。ただ、LRボタンに左右の画面遷移を割り当てていない点、売り買いや預け引き出しなどがワンボタン切り替えなどについては、あえて崩す必要のない部分を崩し遊びずらくしている印象しかありませんでした。あとは鬼のようなオートセーブですね。あれが必要ということはないと思うので、開発側の完全な自己満足かなと。
4ですが、最初から最後まで実質詰将棋と言って差し支えないです。そこにクリティカルやミスなどイレギュラーが入るので完全に詰将棋と言うわけではないですが、日本人が一般的に連想するRPGの戦闘に見せかけて中身はシミュレーションRPGの戦闘に近いです。クリティカルはプレイヤーが出す分にはメリットが薄く敵側から出る分には厳しい、ミスはその逆と、終始戦闘はそんなに余裕があるわけではないので、わからない人はわからないままクリアせずにゲームを止めるんじゃないかなというバランスだと思います。チュートリアルでも、説明は合ってもセオリーはないので事実上やられて覚えろ、となっているように見えます。
5は本当に意味が分からないんですが、クリア後データでゲーム開始できるんですが、ED後のエピローグ?的な状態、場面で、開始してもすぐ終了なんです。まるで意味がないと思うんですが…。

全体通して作り手側のこだわりは見えるんですが、逆にそれ以外がボロボロで、スタート時点から難易度を求めてかつ全体の粗さよりも部分的な面白さを追求するタイプの人であれば、「マイナス点よりもプラス点の方が勝る」評価になるかと。
個人的に何でこんな作りにしたのか、という疑問部分では前述の職業専用レリックの入手しづらさと妙技などの説明が実際の効果と異なっているものが多い点です。あまりデバッグに力を入れられなかったんでしょうか。
ちなみに日本語訳がまともにされてなければ値段に合わない評価でした。翻訳された方、かなり苦労されたんではないかと思います。ゲーム独自の用語が多いですし。


そんな感じで、TRPG好きで雰囲気楽しみたい人にはいいゲーム。パズル的にシミュレーションゲームやる人にもいいゲームかとは思いますが、そうではない人にはお勧めできないゲームです。
買う場合は動画や攻略サイトで評価見てからでもいいと思います。プレイヤーによって良ゲー地雷のふり幅が大きいゲームです。


PR
この記事にコメントする
お名前
タイトル
文字色
メールアドレス
URL
コメント
パスワード   Vodafone絵文字 i-mode絵文字 Ezweb絵文字
プロフィール
HN:
菅原 神無
性別:
男性
職業:
お仕事探し中
ブログ内検索
最新コメント
[01/12 七資産]
[12/28 七資産]
[11/26 軋む花]
カウンター
アクセス解析
忍者ブログ [PR]